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2016-03-26 16:48 | カテゴリ:経験
自分に自信がないのにチームリーダーになってしまい、苦悩の年月だった20歳代の頃。
わたしより有能な後輩Uさんが派閥を作って、わたしには協力しない、というあからさまな態度をとっていました。
その日もまだ仕事が残っているのに、Uさんは後輩を従えて「私たちは帰ろ~♪」としていました。

過去記事リーダーシップって?②

ついにわたしはブチ切れましたよ。
後輩たちの見守る中、Uさんを「ちょっと来て!」(♯`∧´)と別室へ呼びました。

この時のわたしの感情は、反抗し続ける後輩への怒りもありましたがそれだけではなかったのです。
少し前から先人の教えを書物から学び始めていました。
わたしに対して挑戦的な態度をとる人の心の奥にはわたしに対して何らかの不満が潜んでいる。
けれど、それが何なのかはサッパリ気づいていませんでした。

堪忍袋の尾が切れた状況ではありましたが、ここは何としても軌道修正しなくてはならない場面なのだ、と自分に言い聞かせながら、Uさんと応接室に入りました。

ソファに向かい合って座ったUさんは、腕と足を組み、あごを突出し、いつにも増して挑戦的な態度でした。

後輩よ(´・_・`)

目まぐるしく考えた挙句わたしが発した言葉は
「一体、何が気にいらないのか教えてくれん?」でした。

あなた方がわたしの何かが気にいらないのだと感じているが、それが何か分からないから、教えて欲しい。
教えてもらったからと言って、すぐに直せるか分からないけど、努力するから。
というようなことを話しました。

そうするうちにUさんの頑なだった態度が溶けてくるのが分かりました。
足と腕を解き、わたしと同じように少し前かがみな姿勢に変わりました。

Uさんは少し考えてから、わたしが不機嫌そうにしている、と話しました。
家で何か嫌なことがあったとしても、後輩達はそんな態度をとられる筋合いは無いと思っている、と話しました。

正直なところ、驚きました。
わたしは後輩達が反抗的なので不快でしたが、自分が不機嫌な態度をとっているとは思っていなかったのです。
ところが、後輩達にしてみれば、自分達は何も悪くないのにわたしが不機嫌だから不快な思いで居る、と言ったのです。

他にも色々聞きましたが、ともかく、教えてもらうことに徹しました。
弁解は一切せず、最後に「教えてくれてありがとう」と言いました。

この出来事から後輩達のわたしに対する態度が一変しました。
何としてでもわたしに協力しないでおこうという後輩の態度から、指示したことはスンナリ通り、お互いが相手を理解して協力し合うチームの空気に変わったのです。

“人の立場に立つ”とは、あなたが他人の状況に自らを置いたつもりになれる、その能力を指します。多くの人たちを率いてたいへんな成功を収めた偉大な指導者たちを見ると、みんなこの“他人の立場に立つ”すぐれた能力の持ち主です。
 あなたがもし、この本に書かれている数々のアイデアを自分のものにしてみせる、とお考えなら、この珍重すべき特質を身につけることが大切です。それは他人に対する同情ではなく、他人の立場に立って物事を考える心構えです。



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